風俗に行った話
お久しぶりです、風俗レポートです
昨年の夏の、休みの日の、天気の、良い朝の、話です
今でも覚えています。"朝だから〜"という理由では説明できないほどに、目が覚めたらバッキバキに勃起していました。そんなことある?…
当時ぼくは飲食店に勤めていて、通常の営業の他に年末に向けての新店の打ち出し方とか、新メニューの考案とか、そもそもの自分の営業能力を上げないといけなかったり、アルバイトの高校生の指導の仕方だとか本当に毎日朝から日付けが変わるくらいまでなかなか楽しく働かせてもらっていました。
お店で晩御飯を食べて家に帰ってランニングをして、疲れてニコニコで寝て、起きて出勤してみたいな、それはそれでいい感じに生活してはいたのですが全然していませんでした、そのくらい充実した生活ではあったのだと思います
平日の休みの日、目が覚めて、バッキバキで、惰性で眺めたタイムラインに流れきた、投稿されたてホヤホヤの推しメンの自撮りでいっちゃったっていいんだぞこっちは という気持ちでした
でも溜めに溜めた俺の、俺の俺たちを、このままだしてしまうのはなんかもったいないし、もしかしたらビームみたいなの出るかもしれないし、ティッシュ2,3枚とかで足りるか怪しいし、風俗に行こう となりました。Get up,Stand up、行くしかねぇ
そうと決まれば支度をします。朝と言いましたが待合室についた頃にはミヤネ屋が流れていたのでたぶんこの時点でもう昼前ぐらいだったんだと思います
寝癖を直して部屋着のオタクライブTシャツから気持ち大きめの白Tに着替えます、太めのパンツをはいて、天気がバシバシによかったから2週間くらい前に買った新品のAirForce1をおろしました、マインドはラッパー、でもまだ勃起していたと思います
女の子の予約はしません、送迎の車も使いません、天気のいい日はお気に入りのスニーカーをはいて、いつもより少しだけ大きな歩幅で、浅草エリア特有の下町の風情と風を感じながら、風俗に向かいます、 "全然そういうのじゃないけどフラっときてみた"みたいな顔をしてドカドカ歩きます
もしかしたらこのときが一番楽しいのかもしれません、なんか誰にも負けない気がするし、遠足とか修学旅行の前の日のあの楽しさです、風俗情報サイトで女の子一覧を見ているときってそういう感じです、負ける気がしねぇ「かかってこいよ…」って感じになります、ぼくだけですか
日記にあげる写真を撮るときだけオシャレな下着をつけて、加工で嘘みたいな目をした女の子の日記を読むのがぼくは本当に大好きです、日記の女の子の写真はどれもかわいいものなのです
平静を装ってはいるのですが内心は興奮しすぎてEカップとFカップはどっちが大きいのかわからなくなるくらいアホになっています、そんな感じです
そんなこんなで吉原のあたりにつきます
「写真だけでも見てってください〜」
キャッチのおじさん、ふらっとお店に入ります
すぐ遊べる女の子のパネルを並べて
「どんな娘がタイプですか?」
受付のおにいさん、とりあえずシカトします
タイプは教えません、本当なら少し奥にある写真の茅野⚫衣似の女の子が気になる、そんなことは言いません、だって友達でもなんでもないんだから
「おっぱいならこの娘ですかね〜」
慣れた手つきでサッとパネルを入れ替えるおにいさん、おっぱい探してる顔に見えたみたい
おにいさんオススメのおっぱいちゃんにするのはなんだか癪なので別のおっぱいちゃんにしました。素直じゃないね、でも仕方なくない?だって友達でもなんでもないんだから
お金を払って待合室に通されます。異常にデカくて薄いテレビでミヤネ屋が流れていました
ちょっと話が逸れるんですけどミヤネ屋は良いです、誠司のバイアスがバキバキにかかったコメントはホントか?と受け手の思考を促してくれます、ギリ誠司です、忍はなんかちょっと違う、普通に嫌いなだけかもしれないけども
待合室で他の客になめられるわけにはいかないので少し高そうな1人用のソファにアウトレイジのときのビートたけしくらい浅く座ってもたれかかります、なめられるわけにはいかないのでTwitterではなくInstagramを開きます、アイドルか声優の投稿しか流れていません
「俺の女の投稿を見ているんだわ俺は今」みたいな感じを出しながら別に吸いたいわけでもないタバコに火をつけます、タバコなんて酒飲んでるときとラーメン食ったあとしか吸わないくせに、辞めればいいのに、でもなめられるわけにはいかないので
まじで文字に起こすとなにしてんだろうなって思います、でもこのくらいダサさがちょうどいい
風俗の待合室の謎の緊張感が好きです。自分も含めて誰も、一言も話そうとしない感じ、全国の名門中学からエース級が集まった海堂高校の入学試験開始前のようなヒリつきがあって大好きです。
すました顔でスマホをいじっているけれど心の内では全員が「俺はお前らとは違う」みたいな顔つきでストレッチをしている感じが大好きです、ぼくだけですか?
ちなみにぼくはあの辺だと香取が好きです
〜アタシの高速スライダー…〜
高校だと香取唐沢ペアに多岐川も加わっていい味を出してくれるんですよね
日本代表かなんかの試合でスライダーを瞬殺されたときの香取も好きです
話を戻します
待合室、みんな同じ目的でたまたまここに集まったメンバーなんだし、一期一会、そこはもう友達みたいなもんなんだから、フレンドリーとまではいかなくてももっと和やかな感じでもいいと思うんですよね、終わったら感想とか言い合いながら一緒に帰ったりしたいよオレ…
ちょうどアメスピを吸い終えたあたりで自分の番号が呼ばれてカーテンの向こうで女の子と対面します、全然悪くはないんですけどやっぱりパネルと目が少し違います、でもそこがいいのです、現実がリアル、甘くないビターな感じ、ちょっとだけ頭痛が痛い
そのまま手を繋いで部屋に案内をしてもらいます、身体を流してもらって、世間話なんかをして一緒に湯船に浸かります。
女の子「ベッド行く?」
ぼく「ベッド行きます」
ベッドに行きます。
そこからはもう吸ったり揉んだり、揉んだり吸ったり、舐められたり吸われたり吸われたり舐められたり
舐めようとすると恥ずかしそうにしちゃったりして、オイオイオイオイオイ!!そういうのそういうの!!そういうのが欲しいの!!そういうの〜〜〜〜〜〜〜
お金を払っているので自分のことは棚に上げて偉そうにレビューするんですけど、すごい上手というわけではないのが逆に良くて、一生懸命かどうからわからないんですけど、たぶん一生懸命丁寧に舐めてくれて、あぁこの娘はきっと大事に育ててもらったんだろうなと思わせてくれるような、育ちの良さを感じるフェラでした、育ちの良さを感じるフェラってなに
女の子「いれる?」
ぼく「いれたいです」
いれます。
こちらはお金を払っているので何も考えずダラダラとセックスをします、女の子の控えめな声がまた育ちの良さを感じさせます、ちょっと好きになってきちゃいました、この辺に関しては特に書くことはありません、なんかちょっと恥ずかしいしね
最終的にはそんなに出るかってくらい出ました、最後に一緒にお風呂に入って、服を着てお別れをします。
「また来てくださいね」ニコッっと笑う女の子
「ッス…w」ニヤつくぼく
部屋を出て男性スタッフにもらったアンケート用紙を見て名刺があることを知りました、名刺、くれなかったな…
帰りも駅まで歩きました、お天道様に見られていると思うとなんか少し恥ずかしくなっちゃいました